「ルリちゃん、本当にいいの?」
俺は何度も同じ質問をしていた。
「・・・はい、構いません・・・」
と言いながらも、ルリちゃんはやっぱり恥ずかしそうだった。
俺はいいのかなあ、と思いながらもズボンのチャックを降ろしていた。
悲しい男の性と笑わば笑え、俺は男だ、そう思った。
「エイ!」
俺の勃起したペニスを見て、ルリちゃんの顔がやや引きつったように見えた。
ことの起こりは、やや複雑だ。
ルリちゃんが、あのカジノで有名な某国の王様の娘と判明した。
俺達が乗っていたナデシコに、行方不明の王女を捜す某国の捜索隊がやってきたのだ。
何とルリちゃんは、王様と王妃様の受精卵でできた試験管ベビーだった。その後、研究施設はテロリストによって爆破されたが、助け出されたルリちゃんは・・・いや、「ルリ姫」になるモノは、北欧の英才教育機関で育成されたのだ。
俺は、なんとなくルリ姫の護衛の任につき、某国、北欧とルリ姫の自分を探す旅に同行したという訳である。
途中ひどい目に会った。ルリ姫の買い物につきあわされ、腹ごしらえに寄ったピザ屋では、「まずい」と思わず本音を洩らしたルリ姫の一言で切れた店の主人や店員に、彼女の代りにボコボコに殴られた。
そして最後に、北欧の今は閉ざされた英才教育機関跡に立ち寄った。ここで、自分の数奇な出生と生い立ちを知ったルリ姫は、王国に戻ることを拒否し、再びナデシコのクルーとなったのだ。ルリ姫は、ルリちゃんに戻ったのである。
ここまでは、めでたし、めでたしだ。
だけど、後でルリちゃんは、食堂に戻って夕食の仕込みをしようとする俺の袖を引っ張ってこう言った。
「何から何までお世話になってしまいました。」
「あ・・・ううん、いいんだよ。」
「何かお礼をさせて下さい。」
ルリちゃんに冗談は通じるかな、と思って俺は言ってしまった。
「・・・じゃ、ルリちゃんのお口で、えっちなことしてしてもらおうかな?遊んでもらおうかな?」
言ってから、あ、まずいと思ったけど、もう後の祭り。
ルリちゃんは、真剣な顔してうなずいた。そしてこう言った。
「お口でえっちなこと、ですね、判りました。今はよく判らないので、オモイカネで調べてから、お部屋に行きます。」
と言ってブリッジに上がってしまった。
「お~い、冗談だよ~!」
慌てて言っても、もう聞こえそうになかった。
「レッツ・ゲキガインッ!♪」
と部屋で幻のロボットアニメ「ゲキ・ガンガー3」をいつものように見ていたら、ルリちゃんがやってきたのだった。
俺はまたユリカやメグミちゃん、リョーコの誰かと思っていたが、ルリちゃんがえらく思い詰めた顔をしていたので、取りあえず部屋に入れた。
「で、どうしたの?」
「・・・あの後・・・オモイカネで調べました。『お口でえっちなこと』・・・しますので、ズボン脱いで下さい。」
俺はてっきり忘れていたのだった。
ここで最初に戻る訳だが、断っておくが、俺は何度もルリちゃんの意思を確かめた。
決して無理矢理強制した訳じゃない。本人の意思なのだ。
とは言うものの、さすがに幼いルリちゃんにさせるのは、抵抗あったけど。
でも勃起しちゃったし。出航以来、抜いてないし。メグミちゃんともキスしかしてないし。・・・何より、ルリルリ、可愛いし。
もう先に進むしかないのだ。そう思うことにした。
「男の人って、こんなになるんですね。オモイカネで勉強したんですけど、初めて見ます。」
ルリちゃんの眼が、しげしげと俺のペニスを観察している。
・・・ううむ、こうも間近に見られると、ヘンな感じだ・・・
暖かい息が伝わってきた。まるで科学者が実験体を扱うように、上下左右から俺のペニスを覗いている。その冷静な眼差しにだんだん俺は興奮してしまい、血液が流れ込んで更にペニスがぐ~んと大きくなった。
「あ・・・テンカワさん、おっきくなっちゃいました。」
怯えたようにルリちゃんが言った。
赤黒く血管の浮き上がった俺のペニス越しに、蒼白いまだ汚れを知らないルリちゃんの顔が見えている。これほど興奮するシチュエーションもそうざらにはない。
生唾を呑んでから、ルリちゃんが言った。
「・・・では、参ります。」
何だかふるめかしい時代劇の台詞がしたかと思うと、ルリちゃんがぱくっと咥え出した。
「ん・・・んっ・・・ん・・・」
さすがに小さいルリちゃんのお口には、全部入り切らない。
うっ、うっ、とルリちゃんも苦しそうだ。その苦しそうな切ない吐息、潤んだ瞳が可愛い。可愛過ぎる。
顔を前後に揺らして、咽喉からお口まで行ったり来たり。時折可愛いピンクの舌先が、ペニスの先端をくすぐってくれる。だんだんお口でのやり方を覚えたのか、今度は添えた右手でお口に入らない部分をさわさわってしてくれる。
「ん・・・あぐ・・・ん、ん、ん・・・はあ、はあ、はぁ・・・くぽっ!」
いきなりルリちゃんはお口から抜いてしまい、肩を上下に揺らし始めた。
「どうしたの、ルリちゃん?」
さすがに無理か、と俺は心配してルリちゃんに尋ねた。だけど首を振ったルリちゃんは
「・・・でもがんばります。かぽっ!」
とまたもやお口に含んでくれた。
「えと、じゃ、まずは舌でぺろぺろしてくれる?」
苦しそうなのを見かねて、俺は助け舟を出した。
「ふぁい・・・」
すぼめたお口の先から突き出された小さい舌が、俺のペニスを舐めている。
ぺろぺろ、れろれろ、ちゅっ、
・・・うわ、気持ちいい~!・・・
尿道付近から胴体を伝わって、根元近くまでつ~っ、今度は亀頭の周りまで登ってくる。先走りの透明な汁と、ルリちゃんの瓶詰めにしたら高く売れそうな唾液が交じり合っている。お口の中まで、糸引いてねばねば~っと、伸びたりしていやらしい。
れろっ、ちゅぷ、ちゅ、
舌が渇いて辛いのか、今度はその可憐な唇でペニスにくちづけを。次に充分湿らした舌が伸びてきて、ペニスの先端だけをお口にしまう。
最初、微妙だった快感が、だんだん大きくなってきていた。
「う・・・き、気持ちいい・・・ルリちゃん、玉も舐めてよ・・・」
こちらの要求に応じて、ルリちゃんが小さな身体を更に潜り込ませて、ぱんぱんになった玉に食らいつく。添えた柔らかい指は、もちろんペニスをしごいてくれている。
皺だらけの玉を舌が舐めると、俺のペニスがどくっと脈を打った。
「ちゅぱ、ちゅぷ・・・き、気持ちいいですか?」
ルリちゃんが、不安そうに眉をひそめながら聞いてきた。もちろん答えは
「うん・・・最高・・・」
と言うに決まっている。それを聞いて安心したのか、玉からペニスの先端にお口を戻して、ルリちゃんが吸い込みを始めた。
ちゅぱ、ちゅぱっ、ちゅぱ、
ルリちゃんは眼を開けたまま、ペニスを吸っている。頬がぽこっとへこむ度に、快感が増していった。
俺はもう我慢できずに、上からルリちゃんの胸に手を伸ばしていた。
「!」
抵抗するルリちゃんの手をかわして、シャツの上から小さい乳房をつんと指で弾いてみた。
「!!・・・あっ・・・テンカワさんっ!・・・」
「ほら、ルリちゃん、途中で止めないで、お口でして。」
ルリちゃんが、無言でまたペニスをお口に入れる。俺はそれをいいことに胸のボタンを1つ1つ外していく。おとなしくなったルリちゃんのわずかに膨らんだだけの乳房が見えた。
・・・可愛いおっぱい・・・
小さく微かに盛り上がっている。その上には、恐らく誰も触れたことがないであろう、きれいなピンク色の突起が、ひっそりと息づいている。
身を屈めたまま、人差し指と親指でその乳首を摘む。途端にきゃん、とルリちゃんが震えた。
「大丈夫、痛くしないから。」
こく、素直にうなずいたルリちゃんが、またお口を動かす。心なしか、きれいな瞳に涙が滲んでいるようだった。
ちゅぱ、ちゅぱっ、ちゅぷ、
調子に乗って俺は、摘んだ指と手のひら全体で乳房をほぐしていく。
大体、ナデシコには巨乳が多過ぎるのだ。これは俺の持論だった。
あのユリカも、フェロモン全開のミナトさんも、説明お姉さんのイネスさんにしても、み~んな巨乳だ。俺はひそやかに、とか、たおやか、という方が好きなのだ。
「・・・ん・・・ちゅぷ・・・ん、んっ、あ、ふっふっふう、ちゅぱ、ちゅぱっ、・・・ん、ん、ん、あうっ!」
乳房への刺激が気持ちいいのか、時折何かを訴えるような眼差しを投げ掛けてくる。
手の下の突起が固く固く尖っている。またそれを指でつん、と弾くと
「ううっ!・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・ん、ん、ん、んんっ!・・・しゅぽ、じゅぽっ!!」
あどけないルリちゃんの顔。それが今、悦楽に歪んでドキッとする位、色っぽい表情に変わっている。
そしてお口をすぼめて、その神聖なる口内を俺の汚らしいペニスが犯している。
・・・少女のご奉仕、ルリルリの口淫、「電子の妖精」がしゃぶってくれている・・・ああ・・・気持ちいい・・・
もうダメ、そう思ってルリちゃんの頭を掴んだ。逃げようとしても無駄だ、俺はルリちゃんのお口の中へペニスを送り込んだ。腰を使って、くい、くいって。
「うぐ!・・・う、う、う、う、う、んっ、ん、ん、ぐうっ!」
ルリちゃん苦しそう。でも俺はやめてあげない。
咽喉の奥にある柔らかい粘膜にペニスを当てて、その感触を楽しむのだ。
じゅぷ、じゅぷ、じゅぽ、
粘膜の音。とってもいやらしい音。ルリちゃんの切なく潤んだ瞳。
ああ・・・俺、イキそ~!
「ん、んっ、ん、ぐ、ちゅぱ、ちゅぱ、ん、ん、んっ、はうあっ!」
「出るよ・・・ルリちゃん・・・」
どぴゅ、どぴゅ、どぴゅっ、
「うう!うぐっ!!」
まず口内へ放った。驚いたルリちゃんが舌で押し返そうとする。
柔らかいルリちゃんの手を使って自分のペニスをしごいて、今度は顔と頬っぺたにぶっ掛けた。大量に放たれた精液が、ルリちゃんの顔中を汚していく。制服にもこぼれていく。覗いてる可愛い乳房にも。黒いミニスカートにも。そこから伸びている細い足にも。全身精液まみれになっていくルリちゃん。
尖った乳首と精液の、ピンクと白の鮮やかな色彩。黒いネクタイとスカートに振り掛かった白濁液が、徐々に染み込んでいく。太腿の上を精液が流れて床に落ちていった。
前髪にもたっぷり掛かっている。精液が自分の重さに耐えられず、少しだけ上気した頬を流れ落ちて、ルリちゃんの顔をまた汚していた。
俺はペニスをそのまま、ルリちゃんの柔らかい頬に擦りつけた。呆然としているルリちゃんは、されるままに俺の残った精液を塗りたくられているのだった。
ふに、ふにっ、ぷに、
・・・なんて柔らかい頬っぺたなんだろう・・・
どろっ、まだ粘っこい俺の精液で、ルリちゃんはお化粧されていく。
「・・・」
焦点の定まらない眼でルリちゃんが俺を見上げた。どろどろになった右手を見てから、また俺を見つめた。
・・・テンカワさんの、量が凄くてびっくりしちゃったよ・・・
・・・うわ、ルリちゃん、どろどろ・・・でも可愛いや・・・
「気持ちよかった・・・ありがと、ルリちゃん。」
俺の感想を聞いてから、ゴボゴボ咽喉を鳴らしながらルリちゃんが言った。
「・・・せーしって、こんなに苦いモノだったんですね・・・」
俺は精液だらけのルリちゃんに欲情していた。
どうやって、このペニスをルリちゃんのあそこに突っ込んでやろうかな、と考えていた。
(了)
亭主後述……
バカばっか、「電子の妖精」ルリ・ホシノ。
やっと「機動戦艦ナデシコ」が見れましたが、スタッフの毒気に当てられてしまいました。
当然萌える対象を探していたんですが、狙い過ぎているキャラクターに辟易。(笑)
唯一、いいな、と思ったのがルリルリでした。後はリョーコくらいかな。
MOMOいろMOの南薙さんから、素晴らしいCGを頂いたので、公開させて頂きます。
よろしければご感想下さいませ。