年上の女1 ~ときめきメモリアル2~


 ピンポーンとベルが鳴った。俺はもう一度寝返りを打った。
「・・・母さん、お客さんだよ。・・・」
 ピンポーンともう1回鳴った。俺は寝ぼけた頭で思い出した。
・・・そうだ、確か母さんは出かけると言っていた。病気で寝込んでいるお前を残して同窓会に行くなんて ゴメンね、と謝っていたはずだ。
 俺は諦めてふらつきながら階下に下りた。
・・・う、頭が痛む・・・
 時計を見たら4時半頃だ。いつもならバレー部の部活をやっている頃だ。
・・・インハイ優勝を成し遂げたのにまだ部活に出てるから、病気なんかになっちまうんだよ。3年生にもなって・・・
 俺は呟きながら玄関を開けた。
「か、花桜梨!どうしたの!!」
 そこには制服姿の花桜梨が買物袋を持ったまま、心配そうな顔で立っていた。新聞の集金か配達かと思っていた俺は、驚いた。
「寝てなきゃ駄目じゃない!!」
「ああ、ごめん。花桜梨の顔見たら、安心したよ。病気も良くなったよ。」
「学校休んだから心配になって・・・部活の途中で巧くんに聞いたら、病気って聞いたから。・・・」
「あ、ありがとう。」
「ねっ、ちょっとお台所貸して。・・・お料理なんて出来ないけど。」
「ああ、どうぞどうぞ。・・・上がって。今日、お袋も親父も出かけてるんだ。」
「・・・そう、じゃあお部屋で待ってて。」
 俺は花桜梨にせきたてられるように自分の部屋へ戻った。ベッドに入りながら、俺は花桜梨の心づかいに感謝していた。
 そのうちにウトウトしてしまったらしく、俺は名前を呼ばれて目が覚めた。
「・・・ごめんね、起こしちゃって。ね、これ食べてみて。」
 俺は身体をやや起こして、彼女の差し出してくれたガラス皿を見た。
「あ・・・ありがとう!みかんだ。」
 クリスタルのガラス皿にみかんがおいしそうに盛られていた。
「お料理できなくてごめんね。・・・かんづめのみかんだけど、ビタミンCがきっと効くから食べてね。」
「本当においしそうだ。じゃ、お言葉に甘えて、頂きます。」
 と、彼女は俺の手を遮った。
「はい。病気なんだから食べさせてあげる。あ~んして、ね?」
!は、恥かしすぎる!!
「いいよお、自分でできるから。」
「駄目。私が食べさせたいの。」
 花桜梨は俺の抵抗を遮った。仕方なく俺は口を開けて、花桜梨がスプーンでみかんを運んでくれるのに任せる事にした。
 もぐもぐ、!
「おいしいよ。」
「ホント?嬉しい。どんどん食べて。」
・・・ったくこんな姿、巧や純には見せられないなあ・・・
 と俺はみかんを食べているうちに、花桜梨が俺の胸元や腕を見ているのに気づいた。
「何?花桜梨、何見てんの?」
「・・・ううん、いや汗かいてるなあと思って。ねえ、着替えは何処?」
「えっ?!・・・いいよ、後で自分でやるから。」
「いいからお姉さんに任せなさい!」
 花桜梨はドンと胸を叩いた。こういう時の彼女に勝てないと判っている俺は、タンスの場所を教えてトランクスとTシャツを取ってもらった。
「じゃ、着替えるから・・・」
「うん。」
「・・・うん、じゃなくて、向こう向いててくれるかな?」
「あら、いやだ、ごめんなさい。・・・タオル、濡らしてくるね。」
 と言うが早いか、真っ赤になった花桜梨はタオルを選んで階下へ向かった。
・・・ふう。結構、花桜梨って強いなあ。・・・でもいい娘だな。可愛いや。・・・年上だけど・・・
 俺はパジャマのボタンを2つ、3つ外してタオルの到着を待った。
「はい。タオルで汗、拭こうよ。」
「う、うん。・・・自分でやるから・・・」
「じゃ、肩と背中拭いてあげる。」
「判りましたっと。」
 俺はえいっと、上半身だけ脱いだ。横から花桜梨が、背中にお湯に浸したタオルで汗を拭ぎ取り始めてくれた。
「・・・」
「・・・」
 俺の素肌に花桜梨の息が掛かってくすぐったい。1番困った事が、花桜梨の身体から良い匂いがしてくる事だった。
・・・微かにするのは、柑橘系のコロンかな・・・花桜梨って、何てキレイな匂い、するんだろう・・・・?
 俺は、夜いつもベッドで思い描いている花桜梨の肢体について考えていた。
・・・ごめんな、花桜梨。いつもオナニーネタに使って。・・・うわあ、こんなに近いよ。・・・い、いかん、病人なのに勃起してきた・・・違う事考えろ!
 ふと花桜梨の手が止まった。俺がそちらの方を向くと、涙を両目一杯に溜めた花桜梨の顔がそこにあった。
「可哀相に・・・病気になっちゃって・・・心配だったんだから!」
 涙が頬を伝ってこぼれた。俺は花桜梨をグイと抱き寄せ、キスをした。俺のファーストキスだった!
・・・うわ、遂に花桜梨とキスしたよっ!、神様ありがとー・・・
 花桜梨は抵抗せず、逆に右腕を俺に回し抱き着いてきた。唇を合わせているだけだったが、彼女の舌が俺の口の中へ入って、激しく吸われてしまった。
・・・花桜梨、キス上手いなあ。俺、痺れちゃうよ。・・・前の彼氏とか、こんな事やってたのかなあ?それとも・・・今、他に・・・
 そこまでで俺の考えは停止した。花桜梨の柔らかい舌が俺の舌にからみついてきたのだ。唾液と唾液の交換に俺のペニスもパジャマの中で、完全に熱く固くなってしまっていた。
「あん・・・!」
 強烈なキスの途中で、花桜梨のタオルを持つ左手が俺の股間に触れた。俺のペニスの怒張に気づいてか、彼女は口を離してしまった。
「花桜梨・・・キスが上手だね。」
「・・・ねえ、そんな事より・・・たっちゃったの?」
 花桜梨が左手で触れたままだ、という事に気づいて、怒張を隠そうとしたが、彼女が又キスしてきたので俺の抵抗は止まってしまった。いや、むしろ積極的に花桜梨は、俺のペニスをしっかりとパジャマの上から握っている。
 キスと愛撫で脳髄からとろけそうな快感に浸っていた俺は、惜しいけど1回口を離して言った。
「・・・花桜梨、花桜梨・・・ダメだよ・・・汚いから・・・手を離して・・・うっ!」
 俺の抵抗は再び彼女の口唇で止められてしまった。そして、花桜梨の左手は俺のトランクスとパジャマからペニスをポロン、とこんにちは状態にしてしまった!
「うわあ、こんなに興奮しているんだ!・・・・ねえ。男の子ってオナニーってするんでしょ?」
「・・・ええ?・・・あ、うん・・・す、するよ。」
「あなたは誰の事考えてするの?」
「え?」
 花桜梨の可憐な口唇からこんなエッチな言葉が出てきて俺はとまどってしまった。そうこうしているうちにも花桜梨は、俺の興奮したペニスの根元を上下に動かしている。
「ねえ、誰の事?アイドル?女優?・・・それとも陽ノ下さん?麻生先生かな?・・・あなたってモテるからなあ。・・・ねえ、誰の事考えてするの。」
 彼女は俺を責め立てるかの様に、手に力を入れた。
「!判った、言うよっ!!言うからっ!」
 俺はやけくそになって言った。
「俺は・・・毎日、毎日、制服姿の、バレー部ユニフォームの、水着の、体育の時の、花桜梨をおかずにしてオナニーしてる!!」
「・・・う、嬉しい!!」
 彼女が抱きついてきて、キスをしてくる。俺も今度は花桜梨に負けじと舌と唾液を送り込んで、花桜梨に情熱的なキスをした。
 あふっ、ぴちゃ、ちゅくっ、
「・・・あん、キ、キスが上手くなったね♪・・・どれくらいオナニーしてないの?」
「えっ?・・・えーと、1週間くらいかなあ。」
「・・・男の人って我慢するの大変なんでしょ?」
「うん・・・まあ・・・ね・・・って花桜梨、何するの?」
 花桜梨の頭が俺の股間へ移動した。横から膝を立てたまま、いきなり俺のペニスにキスをしたのだ!
「1週間もオナニーしてないなんて、可哀相。こんなに大きくなっちゃってだから私が気持ち良くしてあげる。・・・いつも私をおかずにしてくれてるんでしょう?・・・じゃあ、ね。」
「えっ!花桜梨!あっ!!」
 ちゅぱっ、しゅくっ、くちゅっ、
 制服姿のまま花桜梨は俺のペニスを口に含んだ。含んだかと思うと切なげに俺のペニスに頬ずりし、袋の方まで優しく揉んでくれる。
「ああっ!花桜梨ィ!!・・・き、気持ち良いよおっ!」
 俺の喜びの声に一層激しくフェラチオをする。俺は彼女の頭を軽く掴んで、快感を堪えた。
 ちゅぱっ、ちゅぱっ、ぐちゅ、
 今度は唾を一杯溜めた赤い舌で俺のペニスをなぞる。上から下へ、下から上へ。亀頭の膨れた外周を今度は舌でつんつんする。
 ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ、
・・・八重さんはまるで猫だ・・・・
 快感の中で俺は巧が以前、そう花桜梨を評して言ったのを思い出した。花桜梨は、猫が獲物やボ-ルで夢中に遊ぶかのように俺のペニスを嬲っている。
 俺は不意に夏合宿の事を思い出した。彼女はあの時、紛れ込んだ小猫を可愛がっていた。
・・・俺はあの猫にさえ嫉妬した。・・・でも今は俺があの小猫の様に・・・
「ええ、ひもひいい?ひもひいいのお?」
「花桜梨・・・花桜梨ィ!」
 じゅぱっ、ちゅぱっ、しゅぱっつ、
 花桜梨は両手で俺のペニスを支え、咽喉の奥から口の先まで出し入れする。脳天まで貫くような快感に、俺は射精が近いのを予感した。
「あっ・・・で、出ちゃうよ、花桜梨!」
「えっ、ほのままあっ!ほのままっ、おくひにだひて、いいおっ!!」」
「・・・あっ、で、出るっ!!」
 俺は花桜梨の頭をどけようとしたが、彼女は力を込めて抗った。むしろ、更に激しく俺のペニスを吸い込んだ。
・・・ああ、出ちゃうっ!花桜梨の口の中に!!・・・あっ!
 どぴゅ、どくっ、どぴゅっ、
 俺は足を痙攣させながら射精した。花桜梨はその間もずっとペニスを咥え続け、俺は大量に出した。1週間分の精液だ。
 花桜梨が顔を上げた。顔を桃色に染めていた。頬が膨らんでいる。俺は頬をつんつんしたくなる衝動に駆られたが、それは止めてティッシュを取り出して彼女に渡した。
「ううん・・・」
 花桜梨は首を横に振ってティッシュを受け取らずに、ごくんと白い咽喉を鳴らして、飲み込んでしまった!
「花桜梨!」
「・・・あなたのザーメン・・・おいしい。」
 蚊の泣くような声で彼女は言った。俺に視線を合わせるのが恥ずかしいのか、花桜梨は顔を伏せると俺のペニスを再び含み始めた。
「か、花桜梨、もう良いよ・・・ねえ!」
「ひれひにひないと・・・あっ!」
 口唇による攻撃が、俺のペニスに残っている精液を外に追い出していく。と同時に刺激と快感が俺のペニスに怒張を与え始めた。
「・・・ねえ、また大きくなってきたよお。・・・あん・・・あんっ!」
 俺は、制服の上から花桜梨の豊かな乳房をまさぐった。今度は口じゃなく、彼女の身体が欲しかった。
「花桜梨が欲しい・・・なあ?」
「だ、駄目よ!病人なんだから・・・あんっ!」
「花桜梨とHしたら、病気が治ると思うんだ。」
 我ながらデマカセだなあと思った。
「えーっ、嘘だわ!」
「花桜梨、俺の事、嫌い?」
「そんな事無いけど・・・汗かいてるから・・・・汚いの。」
「俺は花桜梨の全てが好きだ!」
 彼女がキスをしてきた。やや、精液の味がしたような気がした。
 花桜梨は意を決すると、ブラウスとスカーフを緩めて一気に制服を脱いだ。
「!」
 俺はびっくりした。制服の下には体操着があったのだ。
「もしかして、下はブルマ?」
 花桜梨は顔を赤らめて頷いた。
「バレー部に出てたから・・・こんな格好、嫌でしょ?」
・・・チャンスだ。俺は花桜梨の体操着で何回オナニーした事だろう。
 俺は慌てて首を振った。怒張が完全に回復したのが判った。
「花桜梨・・・そのままでこっちへ来て。」
 自分の声がかすれていた。
 俺は花桜梨を引き寄せた。こっちへ来ると同時に制服のスカートが落ちる。下からは赤いブルマが現れた。俺は、ブルマからスラリと伸びた太腿に触れた。そのビロードのような感触に背筋がゾクゾクした。
「あうんっ!・・・あん・・・あん・・・うん!」
 花桜梨は足でも感じるのだ。俺は嬉しくなって花桜梨をベッドの脇に立たせて太腿にくちづけした。
「あん・・・駄目えっ!」
 倒れそうになった彼女を支えた。今度は体操着をめくってキレイな乳房を確認した。ブラジャー越しの胸に顔を埋めた。頭がクラクラする位濃厚な、かつ甘い花桜梨の体臭が俺を包む。
「いい匂いだ。」
「やん、恥ずかしいから、言わないで・・・お願いっ!」
 花桜梨はくにゃくにゃと骨が溶けたようになりながら、俺の上に跨った。俺の怒張したペニスに自分の股間を擦りつける様にして動く。ブルマの生地の感触が俺の敏感な器官を刺激していく。
「あんっ!あんっ!!凄いっ、固いのお!・・・あん・・・あん・・・固い!!」
「固い・・・何?」
「言えない・・・」
「言わないと止めちゃおうかなあ?」
「やん、止めないで!・・・あうっ・・・あんっ!・・・固いおちんちんが・・・私のあそこに当ってる・・・あんっ!」
 俺のペニスと彼女の股間が擦れる事によって、赤いブルマの中心が濡れたように湿っていく。花桜梨も感じているのだ。俺のペニスからも再び先走り汁が出まくっていて、彼女のブルマの中心を汚していた。もっとも俺のだけでなく、彼女も何か暖かい液を出しているようだった。
「ねえ・・・あなたの・・・」
「何?花桜梨?」
「あなたのおちんちん・・・欲しい・・・入れたい・・・いい?」
 悪い訳無いではないか!
「じゃあ、入れてみて。」
 俺はしきりに咽喉が渇いていた。良く考えたら俺は初体験なのだ。花桜梨がヴァージンかどうか判らないが、さっきから見ていると初体験にはとても思えないが。
 花桜梨が動きを止めてブルマと下着を脱ぎ出した。全部脱ごうとする手を止めさせて、片足に引っかけたまま再度跨らせた。体操着はまくれ上がったままで、窮屈そうな彼女の乳房が、半分ブラから飛び出していた。
「ん・・・あん・・・!」
 俺は初めてむき出しの彼女のヴァギナに触れた。まるで氾濫を起こした川のようにそこは濡れていた。
「ゆ、指はいいから・・・もういいから、入れたいの。・・・う・・・ううん・・・あっ、固いっ!!」
 ぬぷっ、にゅぷぷぷっ、ぬぷっ、
 俺のペニスが花桜梨の体内に隠れていく。深く入る毎に花桜梨が声を上げる。
「あん・・・いい・・・もっと欲しいっ!」
 俺は柔らかい花桜梨の体内の感触を味わっていた。彼女のピンク色のヴァギナが俺を締め付ける。
「うん・・・気持ちいいよ、花桜梨・・・でもヴァージンじゃないんだね。」
 俺は彼女を突き上げながら遂に、今までずっと疑問に思っていた事を口にしてしまった。
「あん・・・そうよ・・・私はとっくに・・・あん・・・ヴァージンじゃ無いの・・・・気になる?」
「気にならないって言ったら、嘘になる。」
「そう・・・あん・・・あんっ・・・あのお花見のお話覚えてる?」
「前の学校での話?」
「うん・・・あ・・・あっ・・・あの部費紛失事件の時に・・・私は・・・あん・・・あん、あん・・・男子バレー部員達に・・・10人位に・・・輪姦されたの・・・あんっ!!」
「えっ!」
「可哀相だとか思わないで・・・あん・・・そのお陰で・・・今、気持ち良いんだから!あん・・・あん!」
 俺はゆるやかに突き上げていた。花桜梨の話を聞いて、一層彼女の事が愛しく思えていた。
「・・・あん・・・あっ・・・初めは痛か・・・ったけど・・・あん・・・うん・・・段々・・・気持ち良く・・・なっちゃって・・・あんっ・・・すご~く固いっ!!さ、最後の方なんて・・・今見たいに・・・はしたなく感じちゃって・・・あんっ!」
「か、花桜梨!!」
「ねえ・・・あん・・・私の事・・・あん・・・軽蔑する?」
「する訳ないじゃん!俺は花桜梨に、童貞を捧げているんだよ!」
「え?陽ノ下さんとは・・・あんっ・・・し、してないの?」
「あいつは幼馴染みだよ。」
 花桜梨は上からギュッと抱きついてキスをしてきた。
「う、嬉しい!」
 彼女が俺の上で津波の様に動く。俺は嵐に翻弄される小船のように必死に耐えた。
「あん・・・あん・・・いい・・・凄く気持ち良い!・・・ねえ・・・あなたは・・・どう?」
「うん・・・うん・・・うん・・・花桜梨のあそこ、熱くて・・・気持ち良いよ。」
 ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、
「あん・・・気持ちイイ!・・・ね、ね、・・・あん・・・やん・・・あ、いきそう!!」
 彼女のキレイな形した乳房から汗が飛んできた。質感のある乳房の揺れ具合が妙にエロティックだ。
 彼女の体内がキュッと俺のペニスを絞めつける。敏感になっている大きく膨れ上がっていた。鋭い快感で、もはや我慢できそうに無かった。
「あ・・・花桜梨・・・俺もまた出そう!」
「あっ!!あん、あん、あん!い、いくうっ!!」
「・・・う、うん・・・ね、花桜梨!・・・なか、中に出して良いの?」
「駄目!!中は駄目・・・の、飲んであげる!」
 絶頂に達したらしい花桜梨は、素早く俺から離れるとペニスを口に咥えた。もう限界だった。
「あ!出る!!」
 どくっ、どく、どぴゅっ、
「・・・あふい・・・はくさんえた・・・」
 再び、彼女は飲み込んでくれた。
「ねえ・・・病気治った?」
「花桜梨にこのまま、吸い取られて干からびちゃうよ!」
「えーあなただってエッチじゃないの。童貞の癖にお姉さんをいかせちゃうなんて。」
「・・・その上、ブルマ、水着マニア・・・」
 花桜梨がキスで俺の言葉を遮った。

 

(了)