たちきる、かこを ~無限のリヴァイアス~


 本当に俺でいいのかよ・・・よし、あっち行こうぜ。
 へへ、来る者は拒まず、へへ、これが俺のモットーだぜ。
 しかし、あんたも変わってるよな、俺でいいのかよ・・・おっと今更やめた、は、なしだぜ?ビンビンなんだからよ~
 おお、怒ったのかよ・・・あんた怒った顔も可愛いぜ、お世辞じゃねえんだぜ。
 でもよ、あんた、確か・・・相葉・・・相葉の兄ちゃんの方、昂治だっけ?・・・奴と付き合ってたんじゃなかったっけ?
 ケンカでもしたのかよ?・・・もっともあんなヘタレじゃあ、しょうがねえか。へへ、たっぷり可愛がってやるからよ。

 ほらよ、先入れや・・・結構きれいにしてるだろ?
 この部屋はよ、カップルがよ、お楽しみに使うとこなんだぜ!
 こうやってよ、使う時は看板出しとくんだぜ、そうすりゃ、誰も入ってこねえからな。暗黙の了解ってやつよ、へへ。
 ほれ、突っ立ってねえでよ、こっち来な・・・緊張してんのかよ、ったく、可愛いなあ、あんた。
 あんたよ、まだブルーが仕切ってた頃のパーティーでよ、相葉とチーク踊ってたじゃねえか・・・悔しくってよ、あんたみたいないい女が、相葉みたいな奴とラブラブっていうのがな、許せなくてよ~・・・だから信じられねえぜ。
 あんたから誘ってくるなんて、これ夢じゃあねえか?
 いてて、頬っぺたつねってみても夢じゃねえや・・・どうせ生きるか、死ぬかなんて判んねえんだからよ、今を楽しむってことだな。

 へへ、俺ったらつい語っちまった、ようし時間ねえし、さっさと始めようぜ・・・仲間に黙って抜け出てきたんだ、ポイントが減らされねえように、1発早くやって帰ろうぜ?・・・ほれ、早く脱ぎな?
 え?照明落とせ?・・・わ~ったよ・・・これでどうだ?真っ暗はいやだぜ!あんたの可愛い顔、見たいんだからよ。
 ほらよ、先待ってるぜ・・・お・・・お・・・おお・・・あんた・・・凄え・・・いい身体してるじゃねえか・・・ボン、キュッ、ボンッってか、俺も古いな・・・へへ、その白い下着がそそるぜ。
 早くこっち来な・・・おお・・・いきなり・・・おおお・・・ぬおお・・・ぬぬぬぬ・・・ん・・・ん・・・ぷは、は、は、はっ、はっ、はっ、はっ、はっ、はっ・・・す、凄え・・・あんた、いきなり情熱的じゃねえか、ファイナよ・・・ん・・・はっ、はっ、はっ・・・へへ・・・キスが好きなのかよ・・・ほらよ・・・あんた、いい匂いするぜ・・・へへ、ご無沙汰だからよ、暴発しちまうかもしんねえよ・・・
 お・・・お・・・おい・・・落ち着けよ・・・おい、そんな激しくしたらよ、服破れちまうだろうが。あ~あ、聞いちゃいねえよ、ファイナ・・・
 「口でしていい?」かって?
 そりゃ願ったり叶ったりだぜ。あんたみたいな美人によ、口でしてもらえるなんて・・・うめえ!うめえじゃんか!・・・い、意外だぜ!
 こんな清楚な美人がよ、おしゃぶりがうめえなんてよ、す、凄えぜ・・・そ、そうだ、玉も舐めてくれよ・・・か~たまんねえな、その舌遣い、うめえぜ・・・ああ・・・いい気持ちだ・・・
 そ、そう・・・ちろちろ・・・う・・・う・・・う・・・気持ちいい・・・ほれ、あんたのあそこ、俺がやってやるから、こっちに足持ってきな・・・へへ・・・なんだ、あんたも濡れてるじゃねえか。
 うわ、だだ漏れだぜ、あんたの!・・・こんな美人がよ、濡れまくってるのかよ~ちくしょう、相葉の野郎、羨ましいぜ。

 え?「相葉とはしてない。」だと?
 かあっ!・・・本当にあいつはへたれだぜ!
 へへ・・・ほら、もっと足開きな!邪魔なパンツ脱いでよ!
 お・・・結構あんた男とやってんな?・・・使い込んでるじゃあねえか・・・ほれほれ、指がどんどん入ってくぜ?!・・・気持ちいいだろ?・・・口がおろそかになってるぜ!・・・う、う、う、う、き、気持ちいい~・・・おおっ、指が、指が締まる・・・へへ、あんた名器か?
 ほれほれ、どうだ、どうだよ、なんか白くて泡立ったのか出て来てるぜ、やりたくってやりたくってしょうがねえ、ってか?!
 もっと声出せよ、おら、おら、おら、あ~んってよ、いいわ、ってよ・・・おい、おい、そんな大きな声出すなよ、周りに聞かれちまうぜ?
 おっと・・・う、う、う、う、う・・・やべえ、出しそうだ・・・おい、口はいいから・・・いいって、おい、本当にやべえんだからよ!
 ちゅぽ、ちゅぽ、じゅぽって、あ・・・やべえ、離れろよ、マジで!
 はあ、はあ、はあ、すっぽんみてえな吸いつきじゃあねえか・・・マジでやばかったぜ。

 あ~あ、そんな幸せそうな顔してよ、本当に好きなんだな、えっちが。
 よし、入れるぜ・・・へへ、ファイナ・・・ほれ、下になんな?!
 へへ、巨乳じゃねえか、感度がいいな・・・もう乳首がおっ立ってるぜえ・・・ああ、いい味がするぜ、この手触り、たまらねえな!
 大きいじゃあねえか、ふわふわのくにゅくにゅだぜ!
 吸ってやるからよ、ん、ん、ん、柔らけえなあ・・・

 どう・・・どうだ?
 気持ちいいか?気持ちいいだろ、俺、結構自信あんだぜえ。
 相葉みてえな童貞野郎とは違うんだぜ、ようし入れちゃる・・・あんた、もう濡れまくってるからな、ようし!
 ほれ、「ちんちん欲しい!」って言ってみな?
 へえ、本当に言ったよ、驚きだな・・・もう1回言ってみな?
 もっと大きな声で言ってみな・・・け、たまんねえや、そう言われちまったら、童貞の相葉なんか、もう漏らしちまうんじゃねか?
 おうおう、そんな切なそうな目でお願いされたら入れてやるよ、へへ。
 ず、ずぶっ、ずぶってか。
 お・・・おお・・・久しぶりだぜ、生でハメるの・・・おりゃ、おりゃ!
 「いい!」ってか、そうだろ、そうだろ・・・ん?・・・ここいいだろ、ここ感じるだろ、おりゃ、おりゃ。
 ファイナの膣内(なか)、暖かくていいぜえ!
 どこがいいんだ、教えてくれよ、え?ここか、ここか感じるのか?
 とりゃ、とりゃ、なあ頼むから教えてくれよ・・・今まで何人とやったんだよ?
 うへ、「50人から先は判らない・・・」ってか、可愛い顔してるのに判らねえもんだな、実際。
 あんた、天王星はチタニア出身だったか、あそこじゃ、他に娯楽なかったのかよ、まあ、いいや、こうやって楽しませてもらってるんだ、文句はねえよ。
 俺なんか、5、6人がいいとこだっつうのに・・・あんた、淫乱だな!へへ。

 あ~最高だぜ・・・え?上になりたい?・・・いいぜ・・・よいしょっと・・・入れたまま、ほら、上になれや・・・
 うう・・・うお・・・腰が・・・腰が・・・うお~凄え!!高速ピストンってこいつのことか?
 目が虚ろで、俺の話なんて聞いちゃいねえか、へへ・・・おりゃ、おりゃ・・・い、痛い・・・おい、噛みつくなよ、痛えじゃねえか!
 おい、マジで噛むなよ、胸に歯当てるなよ・・・って、今度は俺の指噛むなよ!・・・おい、あんたラリってんのか、やべえんじゃねえのか、俺はクスリだけはしねえんだぜ。
 判ったよ、判ったよ、そんな切なそうな顔して「許して!」されたら、もういいよ。さ、さあもっと動いてくれよ・・・いい、いいねえ・・・その動き!!
 巨乳が揺れてるぜ、へへ、前後左右、交互に・・・いい眺めだな、まったく。
 お、いくのか、いくのか、もっといい声で哭いてくれよ、あ~ん、って、ほらほらいい声聞かせてくれよ。
 へへ、いったみたいだな、ようし、じゃあ今度は正常位になってよ・・・おい、ファイナ!ファイナ・S・篠崎!!・・・失神してんのか?返事しろよ!
 よいしょっと、へへ、おい・・・あんた、最後はよ、どうしたい?

 んあ!?俺の・・・飲みたい?!
 あんた・・・そんなことまで天王星で覚えてきたのか・・・俺も嫌いじゃねえからよ、たっぷり出してやるから、最後は口開けて待ってろよ!
 とりゃ、とりゃ、いいねえ、こんな一見、清楚で真面目そうなお嬢様顔の美少女がよ、ドスケベで淫乱でスキモノで・・・って、このギャップがいいんだよなあ!
 ほら、ほら、またいくのか?へへ、もっといきやがれ、いきやがれ、そらよ、俺様ので、いきやがれ!!
 ん、ん、ん、よ、ようし、ようし、口開けやがれ!
 大きく開けて待ってろよ!!
 今、その可愛い口にぶっ掛けてやるからよお!!
 ん・・・ん・・・う、うっ!!
 へへ、おら味わいやがれ!全部、出すまで飲んじゃだめだぜ!!
 舌の上に、う・・う・・・うう・・・ぜ、全部・・・出してやる!
 はあ、はあ、はっ・・・ほれ、ほれっ!・・・ああ・・・気持ちよかったあ・・・ん?見せてみな・・・うお、よく出たな、どろどろじゃねえか!・・・ようし飲んでいいぞ・・・どう?おいしい?へへ、うまい訳ねえか・・・
 え?おいしい?・・・あんた・・・凄えぜ・・・全部飲んじまったのか?
 あんたみたいな美少女が、精液大好きっ娘とはな・・・へへ、腰抜かしちまうぜ。

 おい・・・ちったあ、休まさせてくれよ!!
 おい、マジかよ、もう1回するのかよ・・・お、おい、待ってくれよ、女と違って男はよ、休まないといけねえんだよ!
 聞いてるのか、人の話?・・・う・・・うう・・・け、もうしゃぶってやがる・・・
 おい、ちんちん好きなのか?
 け、マジな顔してうなづいてやがる・・・このスキモノが・・・
 ファイナの舌遣い・・・じゅぽ、じゅぽって・・・えっちな音させやがって・・・お、お、お、勃起しちまったじゃねえか・・・何だよ、その嬉しそうな顔はよ・・・欲しいのか?
 目が潤んでるんだよ、ファイナ・S・篠崎!!
 しょうがねえな・・・今度は後ろからはめてやるからよ、ケツを向けな!!
 じゃあ・・・いくぜ・・・おい、あんまり大きな声出すなよ!・・・へへ、ご近所様に迷惑だからな・・・うりゃ!
 ほら、ファイナ、自分で動けよ、腰使えや・・・本当に牝犬なんだからよ・・・う、う、う、お、おい、激しく動いたら・・・あ・・・あ・・・やべえって!
 ゆっくりえっちしようぜ?なあ?!
・・・ち、自分が情けねえぜ、まったく・・・

 俺はこの後、気が狂ったようにファイナ・S・篠崎とえっちしまくった。
 果てても果てても彼女は俺を求めてきた。俺が射精する度に1滴残らず飲み尽くし、頼んでもいないのに、出し終えた後のお清めまでしてくれた。
 俺は正直、彼女の底知れない欲望にびびっていた。怖いとさえ思っていた。
 だが、またしたい、という彼女の誘惑の視線と、俺に迫るその雰囲気に俺は魅了されてしまうのだった。
 気がつくといつのまにか俺は、喜ぶ彼女を押し倒しているのだった。
 ポイントを集めなくてはならない作業時間が来ても、それを忘れて俺は彼女を抱き続けていた。
 そして数回目の射精の後・・・

 ん?・・・やば、俺寝ちまったみてえだな・・・さすがに疲れた・・・へへ、太陽が黄色く見えるかもな。
 ファイナ、さっき飲ませてくれた飲み物くれよ・・・へへ、出来たら口移しでよ、へへ。
 ん?・・・お、おい!!
 俺、手と足が縛られてるじゃねえか!!
 勘弁してくれよ、ファイナ、さすがにもう戻らねえと・・・あんたがえっちしてえのは判るけど、時間が!!
 それにSMの趣味はなあ・・・ないんだよ、俺。な、早く解いてくれよ、手足をよ。

 おい、ファイナ!!
 何だよ、その悲しそうな顔はよ・・・それに手に持ってるの、何だよ、隠すなよ!!
 アイスピックかよ、それ?なんかの工具かよ、それ!
 おい、シャレにならねえんだよ!
 何、口の中で呟いてんだよ、危ない女だな!!
「拝謝の祈り、慈悲より深き心、その試練を。」
 それ、何だよ!!
「過去は断ち切るしかない、自らの手で。」
 お、おい!!
 宗教やってんのかよ!ち、変なのと寝ちまったぜ、早く外してくれよ・・・おい、まさか飲み物に何か入れたのかよ!?
 こくって、マジでうなづくんじゃねえよ、やめろよ~
 「聖母アルネの教え」だ~?
 どうでもいいから早く助けてくれよ、遅れたらみんなに怒られるんだよ、マジで勘弁してくれよ・・・

 お、おい!!振り上げるなよ!!危ねえじゃねえか、そんなの、振り回したらケガするんだぜ!
 シャレだろ?な、なあ・・・何でそんなことすんだよ・・・お・・・おい・・・祈ってるんじゃねえよ!!

 俺が最後に見たのは、済まなそうな顔のファイナが振り下ろす刃物の鈍い光だった。

(了)

 

亭主後述……

いやあ・・・怖いですねえ、ファイナたん!
「無限のリヴァイアス」はストーリーが難解でしたよ、私には。
用語が全然判らなくって、往生しました~シェアとか、スフィアとか、ソリッドとか……
ちなみに何でリヴァイアスが追われるのかも、判りませんでした。とほほ……
本当は、ユイリィ・バハナたんで書きたかったのですが、ファイナたんで妄想のままやっちゃいました~
皆さんもうまい話と美女には注意しましょう!(笑)