Cocksucker Blues ~ラーゼフォン~

 照りつける太陽の下で、海と戯れる。

 

 もっとも泳げないから、絵を描くことに専念しようと思った。それなのに、時々視線をちらちらやっては、女性陣の水着姿を盗み眺める自分に気づいて、赤面してしまった。

 それにしても、盗み見るという行為は何だか愉しいものだ。

 思っていたより、遙さん、エルフィはスタイルがいい。恵は……まだまだこれから、かな。よって、今後の発展を期待したい。

 驚いたのがキャシーさん。あの人の乳はまるでホルスタイン、と言うか爆乳。その谷間は深い峡谷だ。でも腰はギュッとくびれていて、またお尻がドッカーン。

 とにかく凄すぎる。迫力が違いすぎる。一人だけ全然違うと言うよりレベルが桁違い。

 絵を描くより観察してる自分に気づき、勃起した自分を鎮めようとして、またキャンバスに向かうが、

「全然描けてないじゃん」

 と恵に指摘される始末だった。何より興奮している自分の分身に気づかれないようにするのが、大変だった。後で「いやらしい」などと言われるなんて、嫌だから。

 

 砂と汗を落とそうと思って、シャワー室に向かう。

 TERRA御用達のビーチだったから、他人がいないというのはよかったが、そこでいけないものを見てしまった。

 

 そこでは、白と黒の肉塊が絡み合っていた。

 シャワーに掴まった白い肉塊は、獣みたいに吼えている。黒い肉塊は、水着を着た白い方の大きなお尻を持ったまま、黙々とだが激しく腰を突き動かしていた。

 白のビキニからこぼれた大きなおっぱいが、ゆさゆさ揺れている。

「ワオ、ウォッ、オー!!」

 こんな大きな声、初めて聞いた。

 今まで、日本人のセックスの映像しか見たことがなかったから、外人のセックスは初めて見た。随分違うと、妙に感心しながらずっと見ていると、僕は体の異変に気づいた。

 バミューダの中が熱く疼き、そして痛いのだ。僕は勃起していた。

 恥知らずなことに、マエストロことジャン・パトリック・シャプランとじゃじゃホースことキャシー・マクマホンのセックスを見て、勃起していたのだ。

「アー、ゴッド、ゴッドォ!」

 罰当たりにも、神様の名前を叫ぶキャシーさんの痴態に。ミルクタンクのようなおっぱいを、ゆっさゆっさ揺らして喚くじゃじゃ馬の痴態に。時折見え隠れする黒い大砲の大きさに驚きながら。

「アヤト」

 突然名前を呼ばれて、戸惑った。運動の手を休めたシャプランさんが、ニカと笑って僕を手招いている。

「カモン、ボーイ」

「ワォ、アヤト」

 二人から声を掛けられて、僕はどうしようか迷ったが、

「ピーピングだけじゃ面白くないだろ、カモン」

 そう言われてしまうと、思わず足が前に出ていた。

「モア」

 もっとこっちへ、という意味か、シャプランさんに貫かれたままキャシーさんが言う。その声はかすれていて、顔も苦しそうだ。ゆっくりシャプランさんが動いているせいだ、と思った。

 更に近づくと、二人は全然恥ずかしくないようで、

「脱げ」

 と命令する。

「え、でも」

「オー、日本人はシャイね、本当に」

「わ、わぁ!」

 シャワー台から手を離したキャシーさんが、いきなり僕のバミューダを脱がした。途端に解放された分身がぐんと跳ねて、現れるのだった。

「ストップ、アヤト」

 キャシーさんの口調に笑いながらシャプランさんが、

「キャシー、サック・イット」

 と命じる。

「Ok」

 ためらいもなく僕の分身をキャシーさんは口に含む。砂と汗で汚れているのに、更に言えば、水着の群れと二人を見て何かが出ていた分身を。

 口の中って暖かくて柔らかい。ザラザラ感があるのは舌先が触れてるからなのかな。

「あ、あ」

 無意識のうちに腰が引けたが、キャシーさんは僕の腰を持って逃がそうとはしない。それどころか口を開いたまま、分身をますます奥まで飲み込んでいく。

 その時刺激に耐えられずに、思わず射精していた。自分でも思いがけず、キャシーさんの口の中へ放っていた。

「ワァーォ!」

 ビックリした声で、キャシーさんが叫ぶ。鼻から頬に掛けて真っ白になって、僕の射精を浴びたからだ。

 おでこと唇の端にも、ちょっとした塊が付着している。随分と溜めていたものだから、半固形状のゼリー状態になっている。

 そのまま、更に舌が伸びて僕の分身を舐め取っていく。こそばゆい、むずむずする、余りの快感に膝がガクガクして抜けそうになる。

「オープン・マウス」

 シャプランさんに命ぜられて、分身を片手にキャシーさんが口をあ~んと開けて見せた。舌の上にある濁った僕の精液。初めて女性に出した僕の精子。なのに、じゃじゃ馬ホースは楽しそうだった。

 見せびらかすように、挑発するように、白い精液一杯の口を開けて、シャプランさんと僕に舌を突き出している。

「スワロー」

 ツバメのことじゃなかった。無邪気なキャシーさんは、ごっくんと飲み込んだ。すぐに口を開けて嚥下したことを証明する。

 何もそこまで、と思ったが、シャプランさんにそう仕込まれているかのようだ。

「グッド!」

 まるで教官の物言いだ。

 いつのまにか、シャプランさんはキャシーさんから離れている。

 彼の股間を眺めて、僕は驚いた。見事なまでに大きくなった分身。それは黒炭のようにテカテカと鈍く光り、輝いている。僕の三倍はありそうだ。

 それを平気で身体に飲み込んでいたのかと思うと、キャシーさんも恐ろしく思える。

「グッド・テイスト……」

 精液で汚れたソバカス顔は、巨乳にも合わず実は幼いようにも見える。と、シャプランさんはいきなりキャシーさんの口に分身を突っ込んだ。

「サック、サック」

「ん、んぐ、んむっ」

 それを見ているうちに、また勃起してしまう。

「お前もこい」

 シャプランさんに言われて分身を近づけると、彼を咥えていたキャシーさんは僕を握った。

「あっ」

「アメリカと日本の連合軍だ、ハハハ」

 アメリカンジョーク(?)に眩暈を感じる間もなく、そのまま二本とも一気に咥え込まれた。

 肉厚な舌が動き出し、それぞれをぺろぺろと舐めていく。

「うっ、凄い」

 感想を洩らすと、更に激しくキャシーさんが舌と手を使う。時にはペッと唾を分身に吐き掛けて、また奥へ。交互に咥えて、玉の部分まで余すところなく舐めるのだ。

 と、シャプランさんは僕の手を取って、おっぱいへ持っていく。これ見よがしに突き出された巨乳に触れさせた。

 本当に柔らかい。ロケットおっぱいは、白くて、大きくて、豊かで、ダメだ、これ以上の形容詞が見つからない。

 とにかく、僕は初めて触れたおっぱいに感動していた。

「キャシーのテイッツはどうだ?」

「テイッツ?」

 ああ、そうなのだ、キャシーさんのおっぱいについて聞かれているのだ。

 大きいです、と素直に感想を洩らすと、

「キャシー、アヤトも喜んでるぞ」

「サンキュー」

「い、いえ、どういたしまして」

 分身を口に含まれたままで礼を言うなんて、変だとは思うが、そもそもこの状況がおかしいのだ。深く考えるのはやめようと思った。

「ウーン、オオッ、アー」

「キャシーは、ティッツを触られるのが好きなんだ」

 シャプランさんは説明しながら、おっぱいを弄んでいる。強く激しくおっぱいを握り、その先を摘み、笑う。それでもおっぱいは変形しても、手が離れればすぐに元の形に戻る。

 これじゃあまるで形状記憶合金だ。

「ユーもやってみろ」

 促されて真似してみる。指が沈みおっぱいに埋もれていく中、ギュッと掴む。分身が強く握られて、僕もシャプランさんも声を上げた。

「イェー、オー、モア……」

 痛くないみたいだ。調子に乗って、ふかふかでフニフニのおっぱいを押し、摘み、握り、乱暴に持ってみる。

「アヤト、うまいな」

「そ、そんなことないです、どうも」

 二人で調子に乗って、キャシーさんのおっぱいを弄って、遊ぶことに熱中してしまう。喘ぎながらも、分身から口を離さないのが凄い人だ。素直に感動。

 やがて、

「ファック・マイプッシー、ファック・ミー」

 という哀願の音色になる。シャプランさんはキャシーさんを立たせて、僕にお尻を向けさせた。これまた大きなお尻に眼が釘づけになる。

 丸くてでっかいお尻の中心に、ピンク色の唇が見えていた。

 

 これがプッシーなんだ。

 僕達、男の憧れ、プッシーなんだ。

「カモン、ベイビー」

 お尻をゆっくり回して、キャシーさんが誘う。僕を誘う。咽喉がカラカラになり、汗だらけになってプッシーを凝視する。

 

 こうなったら、特攻だ。ラーゼフォンのオリン(奏者)、神名綾人の実力を見せてやる。

 僕は、もうα小隊に守られているだけの存在じゃないんだ!

 

 怒りにも似た感情に任せて、僕は分身を持ったまま、プッシーに突撃した。ピンク色の亀裂の中へ、一気にズブリ。

 プッシーの中は、熱く狭かった。奥の奥まで一気に突っ込んで、押していく。

 初体験だ、童貞を喪ったんだとか、そういう感慨も、すぐに消えた。見よう見まねで、映像で見た男優のように、キャシーさんをファックして悦ばせなければならないからだ。

 一方僕が悪戦苦闘している間、シャプランさんは黒光りする分身を舐めさせていた。じゃじゃ馬ホースは、それを頬張って、舐めて、唾を拭き掛け、彼を気持ちよくさせることに熱中している。

 

 ちょっと待て、シャプランさんにフェラチオすることに夢中だと?

 じゃあ、僕が挿入しているプッシーはどうなのだ?

 感じていないのか、キャシーさんは?

 ちっくしょう!! ホラホラ、どう、どうなの、キャシーさん?

 

 あ、まずい、僕が気持ちよくなってきてる……

 

 悔しさの余り、お尻を持ってピストン運動をするのはいいが、プッシーの中で分身にまとわりついてくるヒダヒダが気持ちよくって、僕は急速に高まってきていた。

 それでも、何とか心と身体を鎮めようと試みる。違うこと、例えば遙さんや恵にバレたら、などと考えて、クールになって、キャシーさんを突いてみるのだ。

 二人のことを考えて腰を動かしていたら、不思議なことに余裕が出てきた。キャシーさんの反応がよくないのも、何だか理由が判ったような気がしてきた。

 快感のポイント、みたいなものが判ったのだ。そこを突く、押す、責める。ティッツと呼ばれたおっぱいを掴んで、揉む。

 そうするうちに、キャシーさんの白い身体が痙攣して、息も荒くなってきていた。

 

 そうだ、僕はキャシー・マクマホンという暴れ馬を征服しようとしているのだ。容易なことではないが、マエストロの力を借りて、乗りこなしてやるのだ。

 

「キャシーさん、キャシーさん!」

「ファック・ミー、イエス、アヤト、オーッ、ファック、ファ、ゴッドッ!」

 やった、とうとう感極まった声が聞こえてきた。いける、いけるぞ、僕。

 だけど油断は禁物だ。うっかりすると、このまま僕も出てしまいそうだ。

「ようし、アヤト。俺もコックをビッチにインサートするからな」

 ビッチって確か悪口だと思ったが、特にキャシーさんは怒ったりはしない。むしろそう呼ばれて喜んでいるようにも見える。

「あの、じゃ僕……」

「そうだ、離れてくれ」

 何だ、お預けか、とつまらないなと思っていると、シャプランさんはバスタオルをタイルに敷いた。そして先に仰向けで寝る体勢になる。

 スポーツジェルの入ったような容器から中身を出して、分身の辺りに塗りたくる。黒い肌が更にツヤツヤにピカピカになるな、と思った。キャシーさんも心得たものでその上に乗り、シャプランさんが彼女のお尻にもジェルを塗った。

 

 そして、いきなり分身をキャシーさんに……

 

 僕は息を呑んだ。

 

 シャプランさんの分身が入っていった先は、キャシーさんのアヌスだった。塗りたくったジェルは、スムーズにインサートするためのものなのだ。

 

 あんなところに入れちゃうなんて、と感動する。黒い分身が、入っては出て、出ては入って、その都度、じゃじゃ馬は叫ぶ。

 神の名を呼び、ロックコンサートの観客のように騒ぎ、牛のようなおっぱい、ティッツだったかを振り、喘ぐ。

 

 アヌスはそんなにいいのだろうか。いや、感じるのだろう。眼を虚ろにして、顔は精液まみれで、よがるところを見れば、気持ちいいのだろう。

 ティッツの下、アヌスの上にあるプッシーはピンク色。きれいなサーモンピンクの亀裂は、大きく開きパックリと割れていて、その姿を全部見せている。

 キャシーさんはプッシーに指を伸ばして、自分自身で触っている。プッシーの上の方にボタンみたいな突起があり、そこを擦り、叩いていた。彼女は、アヌスを貫かれながら自分を慰めているのだ。

「ユーもこい、ビッチをファックしてやれ」

 とシャプランさんが呼ぶ。

「ファック・ミー、アヤト」

 キャシーさんも求める。

 プッシーに入りたい、と思った。セックスをしたい、と思った。欲情した金髪巨乳のビッチをよがらせたい、と思った。

 頭をぼうっとさせながら、フラフラと二人に近づいていく。僕を待つプッシーに分身を埋めていくのだ。ファックしている二人の上に乗り、埋めるのだ。

「オー、グッドッ!! アー、カム、カム!!」

 入ったのだ。アヌスを黒いマエストロに、プッシーを僕に、二本で貫いているのだ。

 シャプランさんの動きに合わせて動いてみる。相変わらずのヒダヒダが分身に絡みつき、僕を搾り取ろうとする。

「ファック・ユー、キャシー、ファック・ユー!」

「ゴーッド! アー、ゴッド、オー、イェー」

 うるさいばかりに響く二人の声。僕は負けない、二人になんか負けはしない。 

 

 突く、突く、突く。

 

 二人でじゃじゃ馬を突いて、プッシーとアナルを突きまくって、キャシーさんを味わうのだ。おっぱいを吸えば、カン高い悲鳴のような絶叫も混じって、更に喚き出す。

 正に狂乱の暴れ馬だった。

 キャシーさんは僕に跨ってひたすらに腰を振る。その後ろから、シャプランさんが貫いていく。何もしていないのに、ただキャシー・マクマホンが騎上位で悶えるから、楽なことこの上なかった。

 それでも、膨らんだおっぱいに触れるだけで喘ぎ声が大きくなるのだった。

「私は、ダブルペニトレーションが好きなの」

 おっぱいから汗を飛ばせながら、キャシーさんが教えてくれた。

「ダ、ダブルペニトレーション?」

 意味はすぐに判った。プッシーとアヌスを両方されちゃうことなのだ。

「たくさんの人にされるのが好きなの?」

「そう、アア、グーッド、ビッグブラックコックとイエローコックなんて、今日は最高」

 淫らな言葉を言い続ける。聞いている僕の頭もグズグズに溶けてしまいそうだ。

「キャシーさんって、ビッチなの?」

 と聞く。僕もおかしくなっていると思った。

「イエス、私はビッチ。空を飛んでいる時も、ロックンロールを聴く時も、そして今もビッチなの!!」

 そしてキャシーさんは更に哭いた、絶叫した。

「アヤト、ファック・ミー! ファック・マイ・アス!! オー、ゴ、ゴッドォ!!」

 いってしまったらしい。達してしまったらしい。

 でも、シャプランさんも僕もまだだったから、達したキャシーさんを尚も責め続けるのだ。

「ファック・ユー」

 と辱めて、キャシーさんの身体を抱いて、突く。そしてプッシーの肉壁に包まれて、搾られて、吸われていく。

 遂にシャプランさんが身体を離して、僕達を見下ろした。黒い分身をキャシーさんに近づけて、

「サック! サック・マイ・ディック!!」

 とフェラチオを強いるのである。彼女は、口を開いて黒い分身を含むのだった。

 そして、むうと低い呻き声と共に、横たわるキャシーの唇と顔面に白いシャワーが振り掛けられていった。咽喉から溢れて、逆流する精子の海に溺れそうなじゃじゃ馬を見て、僕の興奮も最高潮になった。

「僕も、僕も、出していい?」

 黒い分身を吸いながらも、キャシーさんが頷いた。

「ワォ、グーッド、アヤトォ、カム・トゥ・マイ・マウス!!」

 火花が散った。シャプランさんを含み続けるその顔目掛けて、僕は放っていた。

「う、うわ、気持ちいい」

 今度は、僕へ顔を向けたキャシーさんの口の中へ精液を注いでやった。舌が分身に絡みつき、残りすべてを味わう彼女は、ソバカスを浮かべた童顔を淫らにしていた。

「パーフェクトだな、アヤト」

 賛辞を受ける間も快感は続いていた。こんなにファックがいいものなんて、僕は知らなかった。

「サンキューです、シャプランさん」

 その時、ごっくんとキャシーさんが咽喉を鳴らした。彼女は微笑みながら、注がれた精液全部を飲んでいたのだ。

「う~ん、私まだハングリー。アヤト、ワンモアタイム?」

 オーマイゴッド。何てこった、この人はまだ物足りないのだ。これだけファックされても不満なのだ。

「ノー、キャシー。少し休まさせてくれよ」

 いささか引き気味のシャプランさんを見て思わず笑ってしまう。

 ところがキャシーさんの視線が僕に向いているのに気づいて、これは他人事じゃないと思った。

「あ、僕ももう無理です」

「ユーアーチキン」

 おっぱいを揺らせて、キャシーさんは不満そうな顔をした。

 

 医務室で如月博士に診察された後、君は変わったね、と言われた。初体験のことに気づいたのかなと思いながら、とぼけるのだが、それ以上の追求はなくほっとする。

 遙さんにさえばれなきゃいいや、と思って廊下を歩いていると、エルフィさんとキャシーさんにすれ違う。

 挨拶の後、キャシーさんが別れ際に、

「この後時間あるでしょう?」

 と囁かれた。

「え?」

「シャワールームで君を待ってる」

「ちょ、ちょっと」

「キャシー、いくよ」

「OK、隊長」

 誘惑に負けて、遙さんのご飯の誘いを断ってしまった。つくづく僕は弱い人間だな、と思ってしまうが、シャワールームに向かってしまう足をどうしても止めることはできない。

 待っていたキャシーさんに服を脱がされて、

「アヤト、遅い」

 と叱られてしまう。

「ごめんなさい」

 今日はシャプランさんがいないの、と尋ねると、

「彼はトレーニング中」

 答えが返ってくると同時に、もう大きくなっていた分身をしゃぶられた。

「うわ、キャシーさん」

「サックしてあげる、アヤト」

 舌が伸びて分身が舐められた。玉の部分も舌先で舐め上げられ、それだけで堪らない。

 

 金髪、童顔、ソバカス、そしてビッグティッツな四拍子揃ったビッチに僕は犯され、僕は犯してやるのだ。

 欲情しているキャシーさんを見ながら、僕も欲情していく。そして、今日はこのビッチにどんな音色を奏でてやろうかと思った。

 

(了)

 

 亭主後述・・・

 

ラーゼフォンを鑑賞しましたが、最初の数話で話が判らなくなりました。全然、話が見えてこないんです。

全部見終えてもサッパリでした。私って理解能力が足らないのかな、と自分に失望。

更に綾人ママ、神名麻弥様に至っては台詞のほとんどが聞こえない。(涙) 私的に一番おいしいキャラだったのに、ぐっすん。

そこで映画版ラーゼフォン多元変奏曲を見たのですが、ようやくほんの少しだけ理解できました。(笑)

で思ったのですが、説明もない、取っつき易くしてくれない、謎を置いたままということからして、エヴァンゲリオンの亜流(ごめんなさい)では?

その点、昔のアニメはナレーターが説明してくれて小難しくないな、なんて思っちゃいました。

 

ところでラーゼフォンのキャラ。

 

恵ちゃん。彼女に対する作画スタッフの熱情を感じ、おいしいです。変質的(?)なくらいの描き込みに感心しました。

遙さん。まぎれもなくヒロインなのですが、時折見せる、恋する少女の顔が反則です。

麻弥様。えっちです。

キャシー。同じくえっちです、別の意味で。

キム、美嶋遙は私はパスです。

久遠。電波ゆんゆんです。その気にはなれません。

エルフィ。豪傑です。私はお姉さんにロックオンできませんでした。

小夜子。嫉妬の塊です。刃物は持たせないで下さい。

ところで、キャシーはアメリカンポルノを意識して書いてみました。会話が難しくって、ちよっと単調気味ですかね。

英語を交えるどうか悩んだ挙句、結局カタカナで。

それにしても、何であんなに向こうの人はアナルえっちが好きなんだろう、といつも疑問に思います。(笑)

 

ローリングストーンズから曲名をもらっています。